かに玉と天津飯の違いは何?発祥に違いはあるの?疑問を調べてまとめました

食事

「かに玉」はレトルトも豊富にあるので、
自宅で気軽に作れる料理、
パパっと用意できるのがいいですよね。

 

「天津飯」はラーメン屋さんや
町の中華料理屋さんなどに行くと、
必ずと言っていいほど、メニューでお目にかかる。

 

「天津飯」は中華料理の定番のひとつ、
お腹がすいたとき、無性に食べたくなる!
私にとってそんな料理です(^-^)。

 

かに玉と天津飯、名前は違いますが、
見た目は同じ…!?ように見えるのは私だけ?

 

気になって調べると、この2つの料理
発祥がまったく別!でした。

 

そこで、かに玉と天津飯の違いや、
それぞれの発祥についてご紹介します!

 

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「かに玉」の発祥は中国の芙蓉蛋(ふようたん)?!

カニの身

「かに玉」はほぐしたカニの身、
卵や野菜と一緒にまぜて、あまずっぱい餡をかけた料理。

 

濃厚な餡とふんわりとした卵で、
ついついごはんがすすみます(笑)。

 

日本の家庭料理?と思いたくなりそうな、
味と名前ですが、実はかに玉の発祥は中国!

 

中国には「芙蓉蛋(ふようたん)」と呼ばれる、
オムレツに似ている卵料理があります、
広東ではフーヨーハイ、北京ではフーロンシェー
と呼ばれる、正真正銘の中国料理。

 

一般的には、それが「かに玉」の発祥とのこと。

 

ただ食べ方はかに玉とは違い
中国では、ごはんと別々に食べるのが普通。

 

発祥となる料理であるものの、日本のように
ごはんのうえにのせる習慣はまったくない!そうです。

芙蓉蛋(ふようたん) 詳しく確認してみる
※ウィキペディアから

 

日本では、かに玉の発祥について語るとき、
芙蓉蛋(ふようたん)=オムレツのような料理→かに玉へ
という流れが浸透しています。

 

ですが中国で芙蓉蛋というと、
芙蓉という白い花をイメージして作った、
蟹肉の淡雪煮(真っ白でふわふわの卵白料理)を指すようです!

芙蓉蟹(蟹肉の淡雪煮)画像付きで確認してみる

※芝パークホテルのサイトより

 

卵をすべて使った、黄色い色の卵料理は、
蟹肉炒蛋(シェールーチャオタン)という、
まったく別の料理!になるんです。

 

ただ中国のサイトをのぞいてみても、
芙蓉蛋として、かに玉のような料理が紹介されていることもあります。

 

本場の中国でも区別があいまい?になっている模様(^-^;。

 

「天津飯」は中国にはない料理?

天津飯

天津飯は「天津」という中国の都市の名前が付いているので、
れっきとした中国料理!と思いがちですが
実は中国には存在しない料理なんです!

 

天津飯の発祥は日本の東京?大阪?

天津飯の発祥は、いくつかの説があるみたいです。

 

東京が発祥説

浅草にある老舗のラーメン屋さんである
来々軒のメニューを発祥とする説。

 

戦後、東京駅の近くにある八重洲で、
お店を新しくオープンしたとき、
手伝いに来てもらったのが、中国料理店のコックさん。

 

気軽に食べられる料理が欲しい!という
お客さんのリクエストにこたえて作られたのが、
かに玉を白いご飯のうえにのせた天津飯!という説です。

 

なるほど!と思いたくなる天津飯発祥の説ですが、
何と同じころに大阪でも天津飯が出されているんです。

 

大阪が発祥説

大阪城の近くにお店をかまえていた、
大正軒のお店のご主人が発案した説。

 

戦後の食糧不足のころに、天津で庶民が食べていた
※蓋飯をアレンジして発案したということ。

※「蓋飯(ガイファン)」とは
いろいろなおかずをご飯の上に載せて中国では食べる

 

ワタリガニは天津でたくさんとれる、名物の食材
そこで、蓋飯とワタリガニを合体させて、
天津飯を作り出した!と言われています。

 

東京と大阪で、それぞれ独自の進化してて
東京を中心とする関東エリアでは、甘酢あんかけが主流。

 

一方、大阪など関西エリアでは、しょう油あんかけが主流。

 

関東エリアでは「天津丼」
関西エリアでは「天津飯」
料理の呼び方も違うんです。

関東と関西の違い 詳しく確認してみる
※JBPRESSさんのサイトから

 

どちらも戦後の同じ時期、どちらが天津飯の発祥なのか、
はっきり決めるのは、ちょっと難しいようです。

 

まとめ

かに玉と天津飯、見た目はとても似ている料理ですが、
発祥は中国と日本と、まったく異なるのがおもしろい!

 

かに玉の発祥も、中国料理ということは確定ですが、
芙蓉蛋の捉え方にゆらぎがあり、まだまだ謎もたくさん!

 

天津飯は、かに玉に似ている料理ですが、
東京と大阪とふたつの発祥の説があり、
大阪の説をみると、かに玉をご飯にのせたのが天津飯!
と言い切れる感じでもないようです。

 

なかなかの奥深さ…
少しでも参考になれば嬉しいです
最後まで読んでくれてありがとうございます(^^)

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